さて、ここまでの話をまとめると次のことが言えるのではないか。まず、カギュ派はその成立の非常に早い時点からインドとの経済的関係をもち、またその中継地であるブムタン、パロ(チュンビ渓谷)との深い関係をもっていたということ、そして、カギュ派の布教は仏教伝来以前から存在した、そういった経済的な関係を基盤に進められたであろうということだ。 (さらに…)
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